カーテンは部屋で一番大きなドレープ【2】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

涼しいお盆が終わりましたね。雨の日々は続いていますが・・・。

少し前の記事で日傘や帽子の特集していたのが何だったのか、というような感じです。

【関連記事】
日傘特集――パーソナルデザインに合わせて日傘をオシャレに使いこなそう
パーソナルデザインごとの夏物の帽子

こういう気候ではストールが有用です。

ストールについてはメールマガジンで何度も特集しているのですが、ブログでも近いうちに特集組んでも良いかもしれませんね。

この分では秋も近そうですし・・・。

さて、本題です。
カーテンについて、もうひとつ。

【前記事】カーテンは部屋で一番大きなドレープ

レースのカーテンを内側に掛(か)ける

前の記事でカーテン選びもパーソナルカラーとパーソナルデザインが有用ですよ、と紹介しました。

では、そのカーテンをどうやって掛けるのか――
ここでも、ひと工夫できます。

例えば、リビングのカーテン。
普通は、窓側に白のレースカーテン、部屋側に本来の布のカーテン(厚い方)を掛けますね。

ベストカラーコムスタジオでも、これまではそうしていました。

でも今回、引越をして、このカーテンのかけ方を逆にしました。

つまり、部屋側のレーンに白いレース、窓側のレーンに布のカーテン(うちでは紺系の色です)を、といった具合です。

「普通と逆にするのは、おかしいのでは?」
と思われる方もいらっしゃると思います。

ですが、この方法は、最近はけっこう人気があって、いろいろな場所で用いられている方法でもあるんですよ。

レースのカーテンが外側ではダメな理由

その理由はいろいろありますが、今回は香咲がこの方法をとった理由をお話ししましょう。

一言で言うと、この方が部屋が明るくなるからです。

以前のスタジオは、採光が多く、壁も床も明るいアイボリー(白に近い)でした。

そのため、部屋側に紺色のカーテンを引くと良い引き締め効果をもたらし、落ち着いた雰囲気を作り出すことができていました。

ですが、今回の引越後のスタジオは採光は同じで壁も白。
――ただし、床が濃いめのブラウン。

夜間や日よけのために紺のカーテンを引くと、引き締め効果が強くなりすぎて一気に暗さを強調してしまいます。

そこで、白いレースを部屋側に変えることで、暗い色は床のみになるわけです。

むしろ、レースの白さにライトの明かりが反射して部屋全体に明るい空間を作り出せるというわけです。

濃い色が似合うパーソナルカラー「秋」「冬」の人は、
「暗い色のカーテンで部屋も暗くなりそう」
と心配する人もいるかもしれません。

そんな時は、今回の記事の方法で明るさを生み出すことができるというわけですね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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