口紅のせいで唇のなかにもうひとつの唇ができている人がいる【2】

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回の記事タイトルは意味不明に思われるもしれませんが、要するに、口紅の塗り方についてのお話なんです。

自分の唇が大きいと感じている人がやりがちな失敗

自分の唇の大きさを気にしている人って、けっこういらっしゃいますね。

なかには、そんなに大きな口でもないのに自分の口は大きい、と思い込んで悩んでいる受診者さんも少なくありません。

そしてなかには、口紅を付けるときにある工夫をしている人がいます。
「実際の唇の大きさよりも、口紅を内側に、つまり小さめに塗って、口そのものも小さく見せよう」
という手法です。

少しでもコンプレックスに対処しようという涙ぐましい努力ですね。
・・・でも、これが実は逆効果。

実は、唇よりも内側に小さく塗るやり方では、
口紅を「塗っているところ」と「塗っていない所」が分離して見えてしまうんです。

分かりやすく言うと、唇が二重に見える――
これが「唇のなかにもうひとつ唇があるように見える」と言う記事タイトルの意味なんです。

遠目から見たら分からないかもしれませんが、近くに寄れば(視力の悪い人でもないかぎり)人の目には唇の色は全部見えてしまうんです。

「奇妙な唇だな」と脳が認識してしまうと、もう相手はあなたの唇に何度も視線を送り続けることになってしまうでしょう。

目立たせないようにしたはずが、かえって違和感を与えてしまう。よくある失敗テクニックの一例ですね。

口紅は唇の輪郭(りんかく)通りに塗る

では、どうするか――というと、もう簡単な話。

口紅は自分の唇の輪郭通りに、しっかりと塗りましょう。

もともと口紅の役割とは、唇の本来の色を良く見せるためのもの。
唇の形を整える、といった美容整形のような役割ではありませんね。

しっかりと塗って唇に色をのせる。
それがあなたの顔色にツヤを呼び込む。
これが口紅の役目なんです。

とにかくちゃんと塗れば、顔全体を支えてくれる力強い味方になるのが口紅です。
上手に使いたいものですね。

ところで――

そうは言っても、
「口紅をしっかり付けてしまったら大きな唇が目立ってしまうのに・・・」
と悩んでいるかたもいるのは事実。

そういうかたに、しっかりと理解してほしい話があります。
次回、そこについてのお話をしますね。

それではまた――。

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口紅のせいで唇のなかにもうひとつの唇ができている人がいる

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

真っ赤な口紅を使えるかどうかで世代が分かる?

ここしばらく、メールマガジン「センスがなくても似合う色を使いこなしてキレイになる」で下の内容で特集していました。
(うちのメルマガ、タイトル長いんです・・・)

「真っ赤な口紅を使えるかどうかで世代が分かる?」
 2018-04-05 No.1028 ~ 2018-05-02 No.1031

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  1. ここ何年もずっとヌーディな色の口紅が主流だった

  2. 最近になってきて、若い人を中心に真っ赤な口紅も流行中

  3. 30代後半からの人には、まだまだ真っ赤な口紅への拒否反応あり
    60代以上になると、逆にすんなり受け入れる人多数

  4. パーソナルカラー「秋」の人が「真っ赤な口紅」を使いたいなら、トマトを熟したような濃いめで黄色みが入った感じの口紅を使いましょう

  5. 「夏」の人が「真っ赤な口紅」を使いたいなら、赤といっても少しピンクに寄ったくらいのラズベリー色の口紅を使いましょう

ざっくりしすぎている感もありますが、要点はだいたい上のような感じです。

とある問題アリな口紅の付け方

さて、今回のテーマについてです。

口紅を付けるときに少し変わった付け方をしている人がときおりいらっしゃいます。

それをすると、唇のなかに別の唇があるように見えてしまいます。

・・・え~と、何を言っているかよくわかりませんよね?

特に真っ赤な口紅を使って今回紹介する失敗をしてしまうと、さらに大きく目立ってしまう問題なので、今こそ伝えたいと思ったわけですが、
くわしいことは次の記事でご紹介します。

それではまた――。

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カーテンは部屋で一番大きなドレープ【4】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は「各パーソナルデザインに合うカーテンとは?」の続きです。

【前記事】
カーテンは部屋で一番大きなドレープ
カーテンは部屋で一番大きなドレープ【2】
カーテンは部屋で一番大きなドレープ【3】

パーソナルデザインごとに合うカーテン

今回は「グレース」「ナチュラル」「ファッショナブル」のお部屋に合うカーテンについて紹介します。

「グレース」タイプのカーテン


上品なデザインが合う「グレース」さんの部屋に合うカーテンは、少し高級感のある素材で無地。

――と、これで終わったらちょっと拍子抜けですね (^ ^)
(実際は、上の物でも充分にステキなんですけどね)

他に「グレース」に似合うカーテン地と柄を考えるとするなら――

織りそのものに柄のある、ジャガード織りなども良いですね。

ジャガード織りには同色のグラデーションが多いですから、柄が少々派手でも浮き立たず上品な物が多いです。

また柄ものなら、細い直線の組み合わせや、小さな同じ花柄の繰り返しなども良いでしょう。

つまり、上品=地味ではなく、その幅は広いということですね。

「ナチュラル」タイプのカーテン


「ナチュラル」タイプなら、無地、ストライプ、ボーダーのカーテンが良いですね。

また、それ以外でも曲線のデザインを使いたいなら、花柄よりも、同じ大きさの繰り返しのペーズリー柄などを使うと良いでしょう。

爽やかさ格好良さをイメージすればいい、ということですね。

「ファッショナブル」タイプのカーテン


「ファッショナブル」は派手にしてもイケる!

ということで、

  • 無地なら、色が大きく違うツートーンのカーテン。
  • 大きな幾何学模様、太いストライプ、あるいは太細混合のストライプ。
  • 可愛いよりも、華やかで大きな花柄。

などなど――

さまざまなデザインのカーテンを楽しむことができますね。

インテリアにはこだわられる部分がたくさんありますが、何度も言うように
「カーテンは大きなドレープ」

まるで大きなストールを選ぶような感じで、自分を引き立てるファッションの一部として、楽しんで選びたいですね。

それではまた――。

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カーテンは部屋で一番大きなドレープ【3】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

前2回の記事で、
「各パーソナルデザインごとに合うカーテンを使いましょう」
と繰り返しています。

だったらということで、今回はその各パーソナルデザインに合うカーテンとはどんな感じのものか、を紹介しますね。

【前記事】
カーテンは部屋で一番大きなドレープ
カーテンは部屋で一番大きなドレープ【2】

パーソナルデザインごとに合うカーテン

さて、いつも「ファッショナブル」から「キュート」タイプへという流れで進めてきましたが、「キュート」さんがいつも最後というのは不公平かもしれませんね。

たまにはいつも逆の順で紹介していきます。

・「キュート」タイプのカーテン


いろんなデザインのが楽しめるのが「キュート」の特典。

これはカーテンでも同じことですね。

  • ポップなもの
  • メルヘンチックなもの
  • 少々大きな柄のもの
  • キャラクターもの

など――。

無地のカーテンを選ぶとしても、ワッフル柄や織り方に凹凸がある、裾に切り替えをあるなどの変化があると可愛いですよ。

・「ロマンス」タイプのカーテン


甘く華やかなデザインが似合う「ロマンス」は、カーテンも華やかなものが合います。

たとえば、一般的にとても人気のある”北欧柄”には、大きな曲線を上手に使った華やかな柄がたくさんありますね。

「ロマンス」さんの部屋にぴったりです。

または、ロココ調のイメージのカーテンなどは、特にお部屋を華やかにしつつ、部屋の主人をステキに飾ってくれますよ。

・「フェミニン」タイプのカーテン


優しげかつ上品がポイントの「フェミニン」タイプの人がカーテンを選ぶなら、上品な華やかさを表現するようなデザインのものが良いですね。

たとえば、

  • 裾から上に向かって上品な花模様がだんだん小さくなっていく
  • 柔らかい素材で美しいフレアを活かせるもの

などがステキですよ。

次回の後編は「グレース」「ナチュラル」「ファッショナブル」のお部屋に合うカーテンについて紹介します。

それではまた――。

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カーテンは部屋で一番大きなドレープ【2】

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

涼しいお盆が終わりましたね。雨の日々は続いていますが・・・。

少し前の記事で日傘や帽子の特集していたのが何だったのか、というような感じです。

【関連記事】
日傘特集――パーソナルデザインに合わせて日傘をオシャレに使いこなそう
パーソナルデザインごとの夏物の帽子

こういう気候ではストールが有用です。

ストールについてはメールマガジンで何度も特集しているのですが、ブログでも近いうちに特集組んでも良いかもしれませんね。

この分では秋も近そうですし・・・。

さて、本題です。
カーテンについて、もうひとつ。

【前記事】カーテンは部屋で一番大きなドレープ

レースのカーテンを内側に掛(か)ける

前の記事でカーテン選びもパーソナルカラーとパーソナルデザインが有用ですよ、と紹介しました。

では、そのカーテンをどうやって掛けるのか――
ここでも、ひと工夫できます。

例えば、リビングのカーテン。
普通は、窓側に白のレースカーテン、部屋側に本来の布のカーテン(厚い方)を掛けますね。

ベストカラーコムスタジオでも、これまではそうしていました。

でも今回、引越をして、このカーテンのかけ方を逆にしました。

つまり、部屋側のレーンに白いレース、窓側のレーンに布のカーテン(うちでは紺系の色です)を、といった具合です。

「普通と逆にするのは、おかしいのでは?」
と思われる方もいらっしゃると思います。

ですが、この方法は、最近はけっこう人気があって、いろいろな場所で用いられている方法でもあるんですよ。

レースのカーテンが外側ではダメな理由

その理由はいろいろありますが、今回は香咲がこの方法をとった理由をお話ししましょう。

一言で言うと、この方が部屋が明るくなるからです。

以前のスタジオは、採光が多く、壁も床も明るいアイボリー(白に近い)でした。

そのため、部屋側に紺色のカーテンを引くと良い引き締め効果をもたらし、落ち着いた雰囲気を作り出すことができていました。

ですが、今回の引越後のスタジオは採光は同じで壁も白。
――ただし、床が濃いめのブラウン。

夜間や日よけのために紺のカーテンを引くと、引き締め効果が強くなりすぎて一気に暗さを強調してしまいます。

そこで、白いレースを部屋側に変えることで、暗い色は床のみになるわけです。

むしろ、レースの白さにライトの明かりが反射して部屋全体に明るい空間を作り出せるというわけです。

濃い色が似合うパーソナルカラー「秋」「冬」の人は、
「暗い色のカーテンで部屋も暗くなりそう」
と心配する人もいるかもしれません。

そんな時は、今回の記事の方法で明るさを生み出すことができるというわけですね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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カーテンは部屋で一番大きなドレープ

カーテンは部屋で一番大きなドレープ

皆さま、こんにちは。
イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

スタジオ移転について先日の記事で報告しましたが、現在、当社のメールマガジンにおいて引越にまつわるお話を展開しております。

ということで、こっちでも何かご紹介しようかな、と思います。

最初に重視すべきインテリアはカーテン

引越のメインは、とにもかくにも家具の移動ですね。

家具、すなわちインテリアについて考えるとき、もっとも重視すべき点はどこだと思いますか?

テーブル? タンス?
いえいえ、それはカーテンです。

なぜならカーテンは部屋のなかでもっとも大きなドレープが垂れ下がっている部分です。

しかも、視線を上げると、ちょうど目に入ってくる。

カーテンをしめていると、なおさら目に飛び込んできます。

ファッションにおけるスカーフやストールなどと同じで、ヒラヒラしているものは目に付きやすく、決して軽視できないものなんです。

部屋全体の印象をがらりとかえてしまうこともあるカーテン。

部屋の模様替えやプチリフォームを検討中のかたは、まずカーテンに着目したいものですね。

カーテン選びも服選びと同じ方法でOK

では、どんなカーテンを選べばいいのか、というと――

もっとも簡単な方法は、あなたのパーソナルカラーとパーソナルデザインにあったものを選ぶこと。

「服とインテリアを同じように考えて良いの?」

良いんです。
なぜなら、インテリアは服の延長みたいなものですから。

あなたを飾るものは、最初にメーク、次に服、そして、環境――つまり部屋です。

あなたのパーソナルカラーとパーソナルデザインに合った部屋なら、そこの主人をステキに引き立ててくれます。

まさに、部屋の飾りには、服や宝石と同じ効果があるんですよ。

だからこそ、家具選びにもイメージコンサルティングは活用できるのです。

さて、次回、カーテンについて、もうひとつ面白い話をしましょう。

それではまた――。

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