パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ【2】

前回、さらっと嵐のメンバーのパーソナルデザインは
こんな感じですよ、と書きましたが、どうしてそのタイプか、
理由も書いておきましょうか。

まずは、


■ 松本潤さん「ロマンス」
顔が甘い感じですね。
コンサルティングの際に受診者の皆さまに、彼がどのタイプと
思うかたずねると、ほぼ100%「ロマンス」という答えが
返ってきます。
説明はいりませんね。


■ 櫻井翔さん「グレース」
櫻井さんには上品で知的な雰囲気があります。
ニュース番組でのキャスターも雰囲気が合っていますね。
ただし、時々「変顔」を見せるのですが、それがすこ~し
残念な顔で、たまにキズ。
あまり、マジメにしすぎてもアイドルらしくないのかも
しれませんが、櫻井さん自身は、マジメ顔がもっとも
映えるタイプだということですね。


■ 相葉雅紀さん「ナチュラル」
相葉さんは身長が高くスッキリして見えますね。
顔立ちもスッキリしています。
ジーンズにシャツをサラリと羽織った感じが似合います。
テレビ番組のなかで、動物を追いかけて走り回っている姿も
合っていて好感が持てますよね。


二宮さんと大野さんについては【3】につづく

パーソナルデザインをうまく組み合わせたジャニーズのグループ

先日、テレビにジャニーズのアイドルグループ 嵐が
出演していました。
まあ、説明不要の人気アイドルグループですね。

そしてイメージコンサルタントである私はテレビを見ていても
ついついタレントさんの診断をしながら視聴してしまうのです。
(日々の訓練もかねてます)


ただし、テレビごとの色合いや、化粧の具合(男性アイドルでも
化粧してますから)によって、色の見え方が違いますから、
パーソナルカラーについては安易にテレビで判断するのは
良いコンサルタントとは言えません。

(私がパーソナルカラーの例として有名人をあげる場合は、
何年も何年も見続けて判断できている人だけにしています。
それでも絶対ではないですよ、と言うくらい慎重にしています)

パーソナルデザインについては、テレビでも何回か見ていたら、
だいたいわかります。

(それでもやはり、実物を見ての判断したときほど絶対と言えませんが)


そこで、嵐のパーソナルデザインを言うなら、
松本潤さん:「ロマンス」
櫻井翔さん:「グレース」
相葉雅紀さん:「ナチュラル」
二宮和也さん:「ハイスタイル」
大野智さん:「ロマンス」

といったところですね。

さすがにさまざまなパーソナルデザインのタイプが集まっています。

実は、ジャニーズってほかのグループでも、
だいたいパーソナルデザインがバラけた人が集められていますよ。
そういう視点でテレビを見てみても、おもしろいかもしれませんね。

香咲ハルミとパーソナルデザイン【8】

香咲ハルミとパーソナルデザイン【7】のつづきです。

なぜパーソナルデザインのみの診断をしないのか?【後編】

パーソナルデザインは、先におこなうパーソナルカラー診断の
結果を踏まえて、診断されます。

というのも、パーソナルカラー診断が終わるまでは、
その人の本当の顔色は厳密にはわかりません。

パーソナルカラーのメークやドレープを使うことによって、
ようやくその人の美しさが出るのであって、
パーソナルカラーから外れたメークや服を使っていては、
その人の雰囲気や印象が変わってしまうこともあるのです。

そんな状態で、骨格だけでなく、全体の雰囲気まで厳密に
分析するパーソナルデザイン診断をしてしまうのは、
あやまった判断に引っ張られるリスクがあります。

「そんなものは私ほどの腕になれば大丈夫」なんて言う
コンサルタントは、プロの仕事をしているとは言えません。
プロならば、仕事の環境・条件、もちろん使う道具にも、
こだわるものなのですから。

正しいパーソナルデザイン診断をするためには、
「正しい色」によって顔色が良くなった状態をしっかり見て、
「その人の本当の印象」から答えを導きだすべきなのです。

だから、ベストカラーコムのイメージコンサルティングは、
パーソナルカラー診断 → パーソナルデザイン診断
の流れを守っているわけです。

「デザイン診断のみでは不確実になる」と言う理由も、
これでお分かりになるでしょう。

さて、8回にわたってパーソナルデザインに対する、
私、香咲ハルミの想いをつづってまいりました。

デザイン診断の奥深さや、ベストカラーコムが
どれほど、このデザイン診断にこだわっているか
をお伝えすることができたでしょうか?

当ブログは、もっと軽い話題なども提供していく場として
用意したのですが、開設したばかりということで、
長々と私のモットーのようなものを連載しました。

今後とも、ベストカラーコムと香咲ハルミをよろしくお願いします。

香咲ハルミとパーソナルデザイン【7】

香咲ハルミとパーソナルデザイン【6】のつづきです。

なぜパーソナルデザインのみの診断をしないのか?【前編】

「パーソナルデザイン診断だけ受診したい」という声は
少なくありません。

でも、ベストカラーコムではパーソナルデザインだけ
(またはパーソナルカラーだけ)の診断は、
受けつけていないのです。

これも、“パーソナルデザインを軽くあつかわない”
という私の考え方に基(もと)づいているものです。


前回までに説明してきたように、パーソナルカラーと
パーソナルデザインの診断は、分けることはできません。
この2つがセットで、イメージコンサルティングなんです。

パーソナルカラーだけは別のコンサルタントやアナリストから
受診したので、診断は不要……

と言われても、責任あるコンサルタントとしては
「わかりました」なんて無責任なことは言えません。

セカンドオピニオンで病院にいらっしゃった患者さんから、
「よその病院で診断済みですので、それにもとづいて治療
だけしてください」と言われても、その病院のお医者さんは
ちゃんとゼロから調べなおしますよね。

これは「前のお医者さん」がどう言っていても、
それが正しいのか、「今の医者」には判断できないからです。
治療を任される以上は、「今の医者」が責任をもって
診断するのが当然でしょう。


コンサルタントも同じ。

べつによそのコンサルタントやアナリストを信じないわけ
ではありませんが、責任を持っているのは
「前のコンサルタント」ではなく、
「今、あなたの目の前にいるコンサルタント」

なんです。

だから、責任をもって、香咲が自分の目で、ちゃんと
パーソナルカラーとパーソナルデザインを診断――
イメージコンサルティングをする。

そこを適当にやる、というのは、パーソナルカラーや
パーソナルデザインを軽くあつかっているのと同じなんですね。

ですから、今後もベストカラーコムでは、あくまで
パーソナルカラーかパーソナルデザインかどちらかだけ
ということはせず、イメージコンサルティングをしつづけます。

【8】につづく

香咲ハルミとパーソナルデザイン【6】

香咲ハルミとパーソナルデザイン【5】のつづきです。

パーソナルデザイン診断の誕生

パーソナルデザインの基本は、6タイプでなりたっています。
(各タイプの名前は当社オリジナルです)


ですが、そのなかの2タイプずつを組み合わせていくことで、
バリエーションを増やすことができるようにしました。

たとえば、メインが「グレース」タイプで、
サブに「ファッショナブル」にする場合。

上品でシンプルなものが似合う人のなかには、それだけでは
地味でおもしろみがなくなってしまう人がいます。
そういう場合、「ファッショナブル」の人に似合う、
大きめのアクセサリーなどを同時に使うことで、
華やかさを補うことができます。

一見、「グレース」「ファッショナブル」
180度逆のタイプに思うかもしれませんが、
高度なパーソナルデザイン診断をおこなうことで、
このような組み合わせも可能になりました。


もちろん、このメインとサブの度合いも人によって違います。
メイン・サブに関係なく両方を同等にできる人や、
メインがほとんどでサブは模様などに少しだけ
という人の場合もあります。

タイプを詳細に診断し、ファッションの幅を広げ、
受診者の好みもくみ取ることができる――

今や、パーソナルデザイン診断は、あらゆる人に
当てはめることのできる幅広さを持つようになっています。

【7】につづく

香咲ハルミとパーソナルデザイン【5】

香咲ハルミとパーソナルデザイン【4】のつづきです。

当時のデザイン診断の講座内容

さて、その後まもなく、私、香咲ハルミはイメージ
コンサルタントになるべく養成講座を受けることになります。

もちろん、デザイン診断に関する疑問だけで受講したわけ
というではないのですが、そこの経緯についてはテーマと
違う話ですので、またの機会に。

簡単に当時の講座内容をふり返りますと、デザイン診断の
くわしい手法などは何も教わることがないというのが、
実情でした。

いくつかのタイプの絵を見せられ、それぞれ簡単な説明が
あっただけ――いえ、実際、本当に、デザインに関する
授業内容はこれだけだったんです。

それも、背の高い人は背の高いタイプのグループへ、
背の低い人は背の低いタイプのグループへ……
といったような感じの単純なもの。

当時の私は、「うーん、プロ養成でも、こんな程度の
内容しかないのかしら……」
とガッカリはしたのですが、
「まあ、これで回っているというなら、こんな感じで
いいんでしょう」
とシンプルに受け取ることにしたのでした。

ですが、プロになって、実際にお客さまのデザインを
診断するようになると、かねてからの疑問が大きく
ふくれあがっていくことになったのです。

まず、最初に気づいたのは、背の低い人は背の低い
グループへ、などといった単純な基準だけでは
判断できないということ。

背の低い人のなかにも、背の高い人の入るタイプを
当てはめたほうがステキになる人も多いし、
背の高い人でも、背の低い人のタイプの方が
ステキになることもありました。

もちろん――
身長以外にも、体格(骨格)・顔立ち・
雰囲気、など……さまざまな要素を見逃さずに
トータルで見る技術――

これが、本当のデザイン診断なのだと、数多くの受診者に
向き合っていくうちに思い知らされました。

さらに、もっと大事なことに気づかされたのは、
「似合うデザイン」と「似合う色=パーソナルカラー」は、
同じくらい大事なものであるということ。

「似合うデザイン」が欠けていては、いくら「似合う色」を
使ってもチグハグになってしまいますし、逆にいくら
「似合うデザイン」を使っても「色」を外していては、
「顔色の悪い人」のままです。

まさに、パーソナルカラーとパーソナルデザインは車の両輪。
どちらが欠けても、前へは進めない対等な「魔力」を
持つものと言えます。

デザイン診断は、私の友人たちが受けたような
「軽いあつかい」で流されていいようなものではない
と、今ははっきりと言えます。

こうして、コンサルティングの現場で診断技術を
鍛(きた)えあげられた私は、のちにこの複雑な技術へと
進化させていったデザイン診断を
「パーソナルデザイン診断」
と名づけ、ベストカラーコムの提供する現在の
パーソナルデザイン診断技術ができあがっていったのです。

【6】につづく