2016冬のコート特集

コートが主役の時期になってまいりました。

今年の主流コートは――

  • チェスターコート
  • ムートン(調)コート

というところです。

これが今年の「流行のコート」ということですが、では、この流行のコート、各パーソナルデザイン・タイプごとに、どう使えばいいのか、ご紹介しましょう。

チェスターコートとパーソナルデザイン

チェスターコートチェスターコートは、全体的に直線が多いデザインですので、上品さが売りの「グレース」タイプの人にはもってこい、です。

元々、フォーマル向けのコートですから、チェスターコートをカジュアルに使っていこうとするなら、うまくアレンジする必要がありますね。

例えば、同じチェスターコートでも襟が小さめで長さも短めのものなら「キュート・ボーイッシュ」タイプにも似合います。

もし、「ナチュラル」タイプの人が着る場合は、襟を立てたり、前を開けたり、長めのストールを前に下げる、などといった工夫でステキに使いこなせるでしょう。

「フェミニン」「ロマンス」さんの場合は、それぞれに似合う大きさのファーや柔らかいデザインのストールをお顔の下に巻けばOK。

なお、チェスターコート全般に言えることですが、直線的な体型の人の方が似合うコートですので、その点だけ注意したいですね。

ムートン(調)コートとパーソナルデザイン

ムートンコートムートンコート/ムートン調のコート――こちらはチェスターコートとは逆にカジュアル向きです。

どちらかというと極寒向きのコートで、暖冬と言われる昨今ではどうなの? という感じもあります。

ですが、「これが流行です」とばかりに、街中に出回ってくれば、着たくなるのが乙女心。そこは使い方で工夫ですね。

実際、ムートンコートは様々なパーソナルデザイン・タイプの人に似合いますしね。

例えば、フード付きのものは「ナチュラル」タイプ「キュート」タイプなどに良いですね。厚みのせいでフードに存在感が出るからです。

身頃につなぎ目があるなどの変化があれば「キュート」タイプ「ファッショナブル」タイプ向きになります。

「グレース」「フェミニン」タイプなら、襟元を切りっぱなしではなく、ファーが付いたり、キレイに始末してある物を選ぶと似合います。

「ロマンス」タイプは、たっぷりのファーが襟にも袖口にもあるといいですね。

ということで、とてもおおざっぱに紹介しましたが、チェスターコートとムートンコートのお話でした。

それではまた――。

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外れるパーソナルデザインの有名人例――ヒラリー・クリントンさん

今回は前回、予告したようにヒラリー・クリントンさんのパーソナルデザインについてお届けします。

【関連記事】外れるパーソナルデザインの有名人例――トランプ次期アメリカ大統領

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。
ヒラリー・クリントンさんのパーソナルデザインは?

結論から言うとこちらの通りです↓

■ ヒラリー・クリントンさん
 ・パーソナルデザイン:「キュート」

hillary小柄でチャーミング、を地でいく人です。

笑顔が一番魅力的で、大口あけてお笑いになる時もありますが、「似合わないからやめて!」とはなりませんね。

少々毒の効いたジョークや、攻めの演説も、まあまあ許されるタイプ。

また、目がキョロキョロ動くイメージがあるでしょ?

キャッキャッしてないから「グレース」――は、まちがい

ところで、ヒラリーさんも「外れるパーソナルデザイン」診断をされそうな人です。

間違われやすいのは「グレース」タイプ

もちろん、上品さや、ある程度の威厳もおありですが、彼女は弁護士で政治家ですからね。

そもそも、裁判所や支持者の前で、「キャッキャッウフフ」とやるわけがないですし、ご年齢やお仕事に相応の上品さ・威厳と考えるべきです。

(もちろん、「キャッキャッウフフ」していれば、「キュート」となるわけでもないですが・・・)

とはいえ、黙って「お済ましさん」しているだけでは、(「グレース」タイプの人ならステキに見えても)ヒラリーさんでは存在感が減ってしまいます。

むしろ、小さいイメージが強くなって、政治家としての能力を不安視されるかもしれません。

快活な感じにしてこそ――ということですね。

余談ですが、パーソナルカラーは――

ところで余談ですが、パーソナルカラーは「春」ではないか、と思われます。

8年前のオバマさんと民主党候補の座を争った選挙の際にも、大切な場面ではゴールドのネックレスや「春」色の衣装をされていて、よくお似合いでしたよ。

もちろん今回も、そんな色合いを使ったシーンが多く見られましたね。

(パーソナルカラーについては、あくまで推測です。
私が直接ドレープをあてない限り、断言はできませんので、ご了承ください)

それにしてもヒラリーさん、選挙で負けて以来、すっかり話題にもならなくなっていますので、今回の記事は少し間延びしてしまった感もあるかもしれませんね・・・。

それではまた――。

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外れるパーソナルデザインの有名人例――トランプ次期アメリカ大統領

今回は、有名人のパーソナルデザインについてのお話をお届けしようと思います。

「外れるパーソナルデザイン」:パーソナルデザインが間違われやすそうな人、と言う意味。くわしくは電子書籍「外れるパーソナルデザイン」を参照ください。

今回の有名人さんは――このかた ↓

ドナルド・トランプさんのパーソナルデザインは?

ドナルド・トランプ氏1
次のアメリカ合衆国大統領に決まったドナルド・トランプさんです。

いろいろな意味で、今もっとも旬な有名人ですね。


(なお、当ブログはあくまでイメージコンサルティングについての話がメインテーマですので、トランプさんの政治姿勢などについては横に置いて進めます)


過激すぎる言動で今なお混乱を引き起こしているトランプさんですが、彼のパーソナルデザインは当然、

「ファッショナブル」!

――と考えると「外れるパーソナルデザイン」になってしまうんです。

たしかに、トランプさんは普段から過激な言動や振り乱した髪が、トレードマークのようになっています。

でも、パーソナルデザインを考える時には、

「そもそも、それでステキに見えるのか?」

というのが重要なポイント。

「ファッショナブル」タイプは派手な感じが似合うタイプと言いますが、過激な言動をすれば「ファッショナブル」タイプになるわけではないですね。

トランプさんが「ファッショナブル」でない理由

トランプさんの場合、過激なパフォーマンスが、ただ単に「過激な人」というイメージを作っているだけで、それがステキだとかカッコイイとはなりませんよね。

むしろ、普段のトランプさんの様子を少し観察するだけでも、「ファッショナブル」ではない要素がたくさん見えてきますよ。

たとえば、

  • 実は話し方が柔らかい
    演説などパフォーマンスの場でない時は、落ち着いた声音で穏やかな語り口です(演説中でも、そうなる時は多々ありました)。そして、そのほうが信頼感がある感じです。
  • 実は笑顔も柔らかい
    家族写真に映っている時の彼は、とても柔らかな笑顔を浮かべています。その時の表情などは、とてもステキですよ。
  • 剛胆とはほど遠いクセ
    トランプさんは人と握手するのもためらう潔癖症だそうです。そんな繊細なところも、「ファッショナブル」タイプとは遠いイメージですね。
    (厳密には、こういう性格面は「パーソナルデザイン」の決定要素にはなりませんが、ここは参考に、ということで)

過激な言動ばかり目立って、上であげたような面が見過ごされがちですが、パーソナルデザイン診断をするなら、むしろ、普段のパフォーマンス面に引っ張られず、こういった本質(外見のみですが)を見ないといけないんですね。

ということで、もったいぶってきましたが・・・
トランプさんのパーソナルデザインはこちら↓

■ ドナルド・トランプさん
 ・パーソナルデザイン:「ロマンス」

ドナルド・トランプ氏2(右写真は若い頃のトランプ氏)

甘い雰囲気を持った大金持ちのおぼっちゃまだったわけで、若い頃から女性の引く手あまただったのは想像できますね。
(おかげで女性を軽く見るようになってしまっているようですが・・・)

それにしても――

今回のアメリカ大統領選挙を見て、

「トランプさんって、本当に『外れるパーソナルデザイン』の良い題材だな~」

なんて、相変わらずのイメージコンサルティング馬鹿な私は、そんなことを考えていたのでした。

実は、対抗馬のヒラリー・クリントンさんも同じく「外れるパーソナルデザイン」診断をされてしまうかもしれない人なんです。

・・・が、こちらはまた次回に。
それではまた――。

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尻上がりに人気上昇中のドラマ「逃げ恥」

今回は有名人のパーソナルデザインについてのお話です。

ドラマ「逃げ恥」

普通のドラマは初回から視聴率が下がっていくものですが、

新垣結衣さんと星野源さん主演のドラマ

「逃げるは恥だが役に立つ」

は珍しく回を追うごとに視聴率を上げているそうです。

ということで――
チェックがてら見てみましたが、たしかにおもしろいですね!
キャスティング、脚本、演技、すべてが良いのでしょうね。

でもここはあえて、パーソナルデザインに特化して語りましょう。

新垣結衣さんと星野源さんのパーソナルデザイン
■ 星野源さん
 ・パーソナルデザイン:「ハイスタイル」

小柄でチャーミングな雰囲気をお持ちですね。
お顔立ちは地味めではありますが、堅苦しさは感じません。

ドラマでは、メガネでチャーミングさを押さえて(減らして)いますが、細かい表情の演技や、ときおり繰り出す突然の動きも、とてもおもしろく、それでいて、知性も人柄も良い印象を醸し出しています。

とても自然に「津崎平匡」役を演じていらっしゃる感じです。

■ 新垣結衣さん
 ・パーソナルデザイン:「ナチュラル」

デビュー以来、着実に人気と実力をつけ、いつも「かわいい」と評価されてきましたね。

このドラマで、はじめてゆっくり観察してみました。

結論は、長身でさわやか、余計なデザインや大きなアクセサリーがなくても、充分キレイな「ナチュラル」タイプです。

この手のドラマでは、昔から「ナチュラル」タイプの人が演じるのが鉄板ですが、今回も例外ではありません。

「森山みくり」の役も「ナチュラル」系のキャラですから、新垣さんにピッタリ。

たとえば、

  • やりたいことや思ったことを臆せずストレートに、しかもさわやかに相手に伝える
  • 無駄な動きをせず、女っぽさを強調しない
  • 可愛いけれど、懐の深さや優しさを感じる人間性

こういう嫌みのない「ナチュラル」の良い面が、よく出たキャラだと思います。

さて、ドラマはまだまだ中盤にさしかかった辺りですが――
ハッピーエンドを願いつつも、ゆ~っくりと進んで欲しい。
そんな恋愛ドラマです。

それではまた――。

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受診者さんの感想メール紹介――「夏」「キュート/ボーイッシュ」(30代女性)

今回はお買い物同行の写真と感想メール紹介です。

― 内容・写真はお客さまの了承を得られた場合のみ紹介しています ―

今回の受診者のO・Rさんの情報は――
  • パーソナルカラー:「夏」
  • パーソナルデザイン:「キュート/ボーイッシュ」
今回の買い物コンセプトは――
  • 着回しがしやすい通勤着
  • これまで苦手としてきたストールに挑戦

――です。

今回の写真は、あごから下のみのもので、ご了承いただきました。

「冬」「キュート・ボーイッシュ」の写真

ブルーとピンクに強い「夏」タイプですが、これが逆に、
「ブルー系ばかりにかたよる派」
「ピンク系ばかりにかたよる派」
を作りだしている傾向もあるんです。

そして、O・Rさんは、まさに、ブルー系ばかり着ることが多くなっていた「ブルー派」でした。

せっかく無数の「似合う色」があるのですから、使う物がかたよってしまうのも、なんとももったいないですね。

そこで、今回は是非、ピンクに目覚めていただけるようにと、お似合いのニットを見つけました。

さて――
後日、こんな感想もいただきましたのでご紹介します。

・O・Rさんの感想メール


今週、ピンクのロングニットと、メガネを作ってきました!
やっぱり買って良かったです!(笑)

メガネですが、選んでいただいたピンクにしました。

服装を選ぶかなぁ…と心配していましたが、色が合っているからか馴染んでいてすごく合わせやすいです!
メガネの色やデザインって、影響力大きいですね。
大袈裟かもしれませんが、チークが取れてきてた!っと慌てなくてすむくらい、顔色が良く見えました。
慌ててメタルフレームを作らず、しばらくはこれ1本でいけそうです。

いままでは目の調子が悪くてコンタクトができない日は憂鬱で、休日も出掛けるときは絶対コンタクト派でしたが、今はあえてメガネを選んでみようと思えるようになりました。
今日もメガネで出掛けて来ますー!
メイクも服も大事だけど、メガネが一番大事だと痛感しました。
今回、メガネはついでのつもりでしたがお願いして本当に良かったです。

ありがとうございました!

O・Rさん、ご感想、ありがとうございました。

さっそくメガネにピンク系で挑戦! ですね。
使える色の幅がどんどん広がっていく喜びを、今後も味わってほしいと思います。

ところで――
メガネについては、以前、当ブログでも触れたことがありますので、こちらも参考にしてくださいね ↓

【関連記事】M・Tさんの感想続き――メガネ問題

それではまた――。

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