Q:××より○○が良い、と言われた。××は着てはいけないの?

イメージコンサルティングでは、受診者さんひとりひとりにあわせて、いろいろな角度からアドバイスをします。

でも、そこでよく勘違いされやすいアドバイスもあって、ご質問が多いもののひとつがこちら↓です。

:××のアイテムより○○のアイテムのほうが良い、とアドバイスを受けましたが、××は着てはいけないんですか?

「××より○○が良い」は「××はダメ」という意味ではない

このアドバイスはあくまで「××はよく似合う!」と言っているだけで「○○のアイテム」だって自由に使って良いんですよ。

イメコンは「ここぞ!」という時の一張羅(いっちょうら)とは何かをお伝えし、いざという時に自分のイメージを高めて、より良い人生をつかみ取れるようにお手伝いするものです。

仕事やデートなど、大事な人に会う時や就職活動などなど・・・

そんな「ここぞ!」という時には、パーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったファッションや身体の動かし方などが、あなたにとってとても心強い味方になってくれるでしょう。

「ここぞ!」という時以外は、少しくらい外したって良い

でも、「ここぞ!」という時でもないなら、少しくらいゆる~い考えでも問題ないとベストカラーコムではお伝えしています。

極端に言えば、いざという時以外なら、パーソナルカラー/デザインを無視したところで、それほど問題はありません。

外したところで「普通」になるだけで、誰もその「普通」のあなたを化け物呼ばわりするようなこともないでしょう?

だから、あまり杓子定規(しゃくしじょうぎ)に考える必要もありませんね。

手抜きをしたい時もあったっていいんです。

ただし――
「どこにでもいる普通の人」にはなかなかチャンスは回ってきません。

だから、人生を変えていこうと思うなら、「ここぞ!」と思う時こそ、パーソナルカラー/デザインが必要になるでしょう。

パーソナルカラー/デザイン原理主義になる必要はありませんが、「ここぞ!」という時の圧倒的な武器がある、って、とても心強いことですよね?

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■ こちら↓でも他のご質問にお答えしています。
公式サイト「よくあるご質問 (Q&A)」

■ その他のQ&A

:キュート・タイプで分類しないケースがある理由は?

:パーソナルカラーやパーソナルデザインは整形手術で変わりますか?

:パーソナルカラーは年を取ると変わりますか?

:パーソナルデザインは年を取ると変わりますか?

:「あざやかで明るめの色が似合う秋」や「あざやかで濃いめが似合う夏」の人っていますか?

:整形手術で元の顔と変わっているのですが受診できますか?

:パーソナルデザイン診断で、違うタイプを消していった順番の意味を教えてください

:パーソナルデザイン診断結果、メインとサブの2タイプが相反する個性のものだったら、どうすれば?

:私に合う具体的なアイテムやブランド名は何ですか?

:「診断の日にたまたま着ていった服の雰囲気で、診断結果が左右されるようなことはありませんか?」

:自分ひとりだけで診断を依頼しても良いでしょうか?

:ブログなどへの写真掲載は強制ですか?

:6日間の養成講座で本当にできるようになるのですか?

(他の記事でもさまざまなご質問にお答えしていますので、他の過去記事にも目を通されてみてください)

写真原人【3】

写真の話が続きますが、今回は小ネタ2本立てです。

ピースするのは日本人だけ?

写真を撮るときにするピースサインは、ほぼ日本人特有の写真向けポーズだそうです。

元はイギリスの首相が戦争に勝つ、つまりヴィクトリーのVの字を(戦争に勝って平和=ピースを)意味しておこなったのが始まりと言われていますが、なぜか、日本で写真の定番ポーズとして広がっています。

ただ、このピースサイン、国よっては挑発や卑猥な意味にもなるところもあるので、海外旅行では注意したほうが良いかもしれません。

しかも、将来、ピースは日本人だけしかしてないという情報が出回って、ダサいポーズという風潮になることでもあったら、昔の写真が黒歴史になってしまうかも・・・

いつも当ブログで言っていることですが、流行は変わります。

「今はみんな、してるから」という理由だけでマネしていると、いつの日か、忘れたい写真に変わるかもしれません。

写真は将来の自分に向けて残す記録でもあります。
自分に合った姿勢で写りたいですね。

少し派手めにしないと地味に写ることもある

写真はありのままを写す・・・ようでいて、実際はそうでもありませんね。

写真写りが良いとか悪いとかいう話が出てくるのも、肉眼で見たときと印象が変わることがあるからですね。

写真写りをよくする方法をこれまで紹介してきましたが、もうひとつ、ポイントがあります。

それは、
写真は少し濃い化粧でないと地味に写ることもある
ということ。

スマホなどの補正機能で華やかな画面にすることもできますが、他人に撮られるときなどは、自分の思い通りにはいきませんね。

他人に写真に撮ってもらうときは、少し濃い化粧で派手めにしておくと良いでしょう。

もちろん、普段もずっとそんなふうに派手めにしていては、イメージが下がってしまうパーソナルデザインの人もいることは・・・
わざわざ言うまでもないですかね。

ということで、今回はここまでです。
それではまた。

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写真原人【2】

写真に撮られる時に、いくらパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったファッションでも、姿勢が悪いとその力が発揮されない――

という話の続きで、写真を撮るときに「顎(あご)を引いてください」と指示されても、うまくできない人が少なくありません。

今回は、そんなお話です。

「顎を引く」の意味を勘違いしている人が多い

姿勢ひとつでパーソナルカラー・パーソナルデザインの力も半減する。

ならば背筋を伸ばそう、というわけですが――

なかには背筋を伸ばしているつもりでも、顔が胸の前側に出てしまって、原人のような姿勢から離れていない人もいます。

カメラマンに顎を引くように言われても、うまくできないようです。

そもそも「顎を引く」とはどういう意味か、ご存じですか?

よくやってしまう失敗が、顎を”下”方向に引く人。
つまり、少しうつむく感じですね。

これでは首が詰まって見えるだけで、姿勢を正したことにはなりませんね。

顎を引くのは、”下”方向のではなく、”後ろ”方向”に引くのが正しいやり方です。

わかりやすくいうと、首から上の、顎を含めた頭全体を後ろ側にひっぱる感じ。

頭だけ後ろに引くとヤクザみたいになってしまう

この「頭全体を引っ張る」ということですが、「顎を含めた頭全体」とさきほど書きましたように、頭だけ後ろに引っ張って、顎をおいていかないことが、重要です

頭の部分だけ後ろにやっても、顎の位置が変わらないままでは、まるで、顎を突き出して他人を威嚇(いかく)しているヤクザみたいな姿勢になってしまいます。

あくまで、顎と頭を両方、後ろに引くこと

これで、顔が前に垂れている場合だけなく、ヤクザみたいな顎突き出し姿勢になっている場合でも、顎の位置が正しい場所におさまりますよ。

正しく顎を引いて、キレイな姿勢で写真写りのレベルアップを目指しましょう!

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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写真原人

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回は写真に撮られる時の注意点についてです。

写真は未来の自分が見返すかもしれないという事実

自分が撮られる写真って、さっさと破棄するようなものだったら、適当に撮ってもらえばいいと思います。

でも、将来への思い出に残すような写真まで適当に撮ってしまうと、いつか見返したときに「なんでこんな変な感じで写ってるの!?」と後悔することになるかもしれません。

たとえば、今だとマスクを付けての撮影がそれ。「昔の私はなんでマスク顔の写真ばかりなの・・・」と後悔する日がくるかも。

写真原人になっていませんか?

写真を撮るときに特に注意してほしいのが
「写真原人」
です。

原人とは大昔、お猿さんから今の人間へと進化していく途中だった、人類のご先祖さまのことですね。

進化して今の人間となった私たち――のはずが、写真を撮るときに原人みたいに先祖返りしている人がいます。

猫背で、顎が前に突き出ている姿勢の写真。
他人から見ると、原人みたいに写っている。
これが「写真原人」。

しかも、この「写真原人」。自分ではそうなっていることに気づいていない人が、とても多いんですよ。

イメージコンサルティングの最後には、パーソナルメークも終えて、カラードレープでステキにコーディネートした姿を写真に撮ります。

でも、このときに原人さんみたいになっている受診者さんもいます。
(しかも、かなりの人数が・・・)。

ですので、私は写真を撮る前に写真写りが良くなるよう、受診者さんにあれこれと細かく姿勢のご指導することが多いんです。

自分のことはなかなか気づけないのが人間。
しらない間に原人さん写りをしていませんか?

原人から進化するためには背筋と顎

原人から現代人に進化して写真写りを良くするために注意するべきなのは、ずばり――

  • しっかり背筋を伸ばすこと。
  • 正しく、顎を引こと。

の2点です。

お猿さんの姿勢を思い出せば分かると思いますが、顔が前側に垂れてくるような姿勢こそが原人っぽいわけですよね。

だったら背筋を伸ばせば良い。
簡単ですね。

ただ、自分では背筋を伸ばしているつもりでも、両肩が身体の内側に向けて巻いている人もいます。

これだと猫背と大して変わりません。

全身が写るような鏡で自分の姿勢を観察してみてください。背骨は伸びていても、両肩が曲がってたら要注意!

肩をしっかりと開いて、胸をぐっと張ること。

すると、顎も自然と引かれることになって、顔が前に垂れてくることもなくなります。

背筋が伸びたからこそ、人間は原人から今の私たちへ進化したのです。

写真を撮るときに先祖返りしないように注意したいですね。

さて、ここでもうひとつ注意点。

「顎を引く」ことについてなんですが、これを勘違いしている人がそこそこいらっしゃるようです。

コンサル中の記念撮影でも、私が「顎を引いてください」と言うと、とある間違った顎の引き方をする人が一定数いますよ。

ということで、続きは次回にて。
それではまた――。

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上手なメーク/上手な買い物ができない理由

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

パーソナルメークでも、なぜか厚塗りになってしまう人

パーソナルメーク(自分のパーソナルカラーとパーソナルデザインに合ったメーク)をすれば、厚化粧になったり、余計な手間をかけなくても、ちゃんとステキにメークできることは、当ブログでも繰り返し伝えています。

ただ・・・なかには、パーソナルカラーに基づくメークをしているはずなのに、ついついメークに時間がかかったり、化粧が足りない感じがして厚塗りになってしまっている人も少なくありません。

そんなメークがうまくいかない人にお勧めしたい、とっても簡単なテクニックを紹介しましょう。

メークするときは似合う色・デザインの服を着るべし

そのテクニックとは、すごく簡単なことなんですよ。

メークをする時に似合う服を着るだけ。

パーソナルカラーに合わない服の状態では顔色が出ませんね。

顔色が物足りない状態でメークをすれば、ついつい付けすぎたり、いらない部分に付けたりしたくなるのも当然です。

パーソナルメークをなかなかうまく使いこなせないというかたは、適当な格好でメークをしたり、メークをしてから服を着替えるという順番ではなく、服を整えてからメークをするようにしましょう。

もちろん、華美なオシャレをしてメークしようと言っているわけではありませんよ。

パジャマや部屋着でメークしても良いので、これらにも自分のパーソナルカラー/デザインに合った物を選んでおこうというだけですね。

(もちろん、似合う色の化粧品を使って、というのが前提条件ですが・・・)

服を買いに行くときは似合うメークで行くべし

メークをする時は似合う服で、と書きましたが、その似合う服を買いに行くときには似合うメークで行くことを忘れないでください。

パーソナルメークで顔色が良くなった状態のほうが、正しい服を選べる確率が高まります。

パーソナルメークではない(顔色が出ていない)状態では、どうしても似合う服の力も半減してしまいますから、なかなか「これだっ!」と実感できる服を探しあてるのが難しくなる人もいるでしょう。

メークをする時は似合う服で――
服を買う時は似合うメークで――

これをやるだけでも、かなり楽になると思いますよ。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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ナジム注意報――自分のカラを破れ!【4】

前記事で「自分が『殻』にこもっていることに気づいていない例もよくある」と書きました。
今回はそのくわしい説明をします。

正しい診断結果を受け入れない人もいる

コンサルティングで正しい診断を受けても、その結果を受け入れない人もいます。
これも、だいたい「殻(カラ)」にこもっているせいです。

問題なのは、それを自分で自覚するのが難しいこと。

診断結果を納得できない。だから納得するまで探す――

一見、これは聞こえがいいですが、視点を変えれば自分の気に入る答えを探しているだけの場合もありますね。

「好き嫌い」を「納得するかしないか」と言い換えているケースもあるでしょう。

この「納得する」もの以外をはねつける姿勢が「殻」にこもっている状態だというわけです。

でも、いくら気に入る答えであっても、それが正しい答えとも限りませんよね。

それでは、なかなか結果がともなわないので微妙な心地悪さが残り続けて大変・・・。

「納得」を求める気持ちを一度封印してみましょう

ということで、ここは一度、「納得する」もの(好き嫌いや安心する見慣れたもの)を求める気持ちを封印してしまいましょう。

自分の見た目を良い意味でも悪い意味でも、その両方を冷静に受けとめて、それに合う本当の自分の個性を発見するための作業を始めましょう。

もちろん、自分ひとりで解決させようとする必要はありません。

ひとりではどうしても「納得」に引っ張られて、また同じ結果になることもあるかもしれません。

ですから、さっさとコンサルタントに相談してしまいましょう。

そして、訓練をしっかりと積んだプロによる、第三者の冷静な視点からのアドバイスを受けて、実践してみましょう。

最初は抵抗感があっても、数ヶ月もやり続けるうちに、いつの間にか「殻」の外側に出ることができているかもしれません。

そして、あなたのイメージが大きくレベルアップしていき、周囲の視線や評価にも良い変化が出てくることでしょう。

「納得」を求める気持ちを一度封印してみましょう

コンサルティングとは、診断して終わり
――ではなく、そこがスタートラインです。

診断を受けただけでは、まだ何も始まっていません。

医者が診断しただけで治療もせずに、患者さんに「あとは自分で治してください」なんて言い出したら大問題ですよね?

それと似たようなものだと考えるとわかりやすいと思います。

診断結果が出たら、次の段階で、より深く自分のパーソナルカラー/デザインを知っていくためのコンサルティングが始まるのだとご理解くださいね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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