【 補足 】女優・仲間由紀恵さんの結婚相手

仲間由紀恵さんと結婚された俳優・田中哲司さんについて
前回書きましたが、けっこう反響がありました。

「おじさま」のパーソナルデザイン診断ってむずかしい
と感じる人が多いのか、「ロマンス」という解答に
びっくりしている人が、と~っても多かったです。

そこで、今回はちょっと補足回。

びっくりしている人の大部分が、こう言っています。

「田中哲司さんのパーソナルデザインは
『ナチュラル』では?」

「ごっついおじさま」ではありますから、そう考えるのも
わかります。

特に先日の結婚報告の記者会見では、ボサボサの髪型
黒縁メガネで、カジュアルな格好をしていました。
「ナチュラル」と間違うのも、しかたないかもしれません。

でも、それって、
「その人が着ている物で判断しているだけ」
なんです。

プロのなかにもこういう間違いをする人がいますので、ご注意。

普段からデニムばかり使っている印象だから「ナチュラル」
とか、
普段からヒラヒラしたワンピースを着ていて大きな声も
出さない人だから「フェミニン」

なんて感じの判断は「診断」ではなく、ただその人の状態を
「受け入れているだけ」になります。

田中哲司さんについても同じで、ボサボサ髪のカジュアルな
格好をしていたから、「ナチュラル」――では間違い。

ちゃんと田中さんの「おだやかで上品な色気」を見抜くことが
できれば、彼の本当のパーソナルデザインが「ロマンス」だと
わかるんですね。

余談ですが、前回の記事を公開したあとすぐに出たある記事で
「田中哲司には漂う色気がある」と書かれていました。

かねてから、上品な色気で女性を惹き付けてきたプレイボーイ
だったそうです。

わかりやすいですね。

ああ、そうそう、前回名前だけ触れた佐村河内さんですが、
彼も「ロマンス」ですよ。
びっくりでしょ?
理由は?
また今度。

それではまた。

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手【3】

実はこの記事を書こうと思ったのが、仲間さんについてではなく、
ご主人の田中哲司さんについて書きたくなったからなんです。

記事タイトルも「女優・仲間由紀恵さんの結婚相手」って
なってるでしょ?


この田中哲司さん、名脇役と言っていい立ち位置のかたですね。
多くのドラマや舞台でさまざまな役をこなしています。
役によって、よそおいも言動もバラバラですから、それらを
見て、パーソナルデザインを診断するのは、ちょっと
むずかしいかもしれないかたです。

そこで、先日の結婚についての会見で、素の田中哲司さんを
見ながら、しっかりと分析してみました。

結論は「ロマンス」タイプ。

こう言うと「嘘でしょ!?」と思われる読者も多いでしょうね。
「ごっついおじさま」ですから、ちがうタイプを
思い浮かべてしまうかもしれません。

でも、よ~く観察してみましょう。
田中さんって、けっこう「柔らかさ」とか「優しさ」
感じる「上品」「紳士」という雰囲気をお持ちですよ。

もっと極端でおもしろい表現をするなら、

「太った向井理さん」

と言えば、ピンと来る人もいらっしゃるでしょう。

向井さんも長身なロマンス、文字通り甘く女性に大人気ですね。

彼が、15年後くらいに、お顔も体つきも中年のおじさま風に
なったとしたら――
ねっ? 田中さんと似てるでしょ?

女性を優しくエスコートする姿が似合いそうな田中哲司さんと
黙ってそれに従う仲間由紀恵さん……
とてもお似合いだと思います。

それにしても田中さんに限らず、「ごっついおじさま」
診断するのはコンサルタントの腕が光るところです。

中年になって太り気味のおじさまの中に
「ロマンス」がいる。

これを見わけられる力が本当のパーソナルデザイン診断ですね。


さてそうなると、同じ「ごっついおじさま」のなかでも、
今年上半期にいろいろと話題になった “盲目の作曲家”
佐村河内守さん
などは、どのタイプなんでしょうね?

もちろん、私は答えを出していますが、佐村河内さんも
謝罪会見でガラリと格好を変えてきた人ですから、
プロのなかでも判断に迷う人がいるかもしれませんね。

こういうことを考えるのもおもしろいものですね。

疑問やご意見は、ご遠慮なくお寄せください。
個々にお返事するか、ブログ上でお答えしますね。

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手【2】

さて、仲間由紀恵さんのパーソナルデザインについてです。


【 注 】
有名人の診断は、直接、目の前で診断したなら別ですが、
スクリーンや雑誌などを通して見ているだけの相手には、
いつも長い時間をかけて、慎重に分析しないといけません。

(これは「色」についても言えることです。
 安易な答えに飛びつくのはプロの仕事ではないですね


仲間由紀恵さんについても、長い時間をかけて見続けてきました。
彼女のポイントは次の点――

  • 上品
  • 美しい
  • 中肉中背
  • 落ち着いている感じ

ここから導き出されるのは「グレース」タイプです。

(もちろん、もっと細かいデータの分析をしていますが、
あまり細かい説明をしても、むずかしいので今回は省きます。
細かな説明が知りたい方は、遠慮なくメールしてくださいね)

ということで、仲間さんの場合、人気ドラマの「ごくせん」
「トリック」の役柄も“おもしろかった”のですが、彼女の
本来の美しさが引き立っていたわけではありませんでしたね。

「まるっとお見通しだ!」という啖呵を切るセリフは、
彼女では上滑りしている感じがありました。
(まあ、そのギャップが“おもしろい”とも言えるわけですが)

逆に、現在放送中の「花子とアン」の葉山蓮子役
本当にハマリ役だったと思います。

蓮子さんが登場したとたん、ヒロインが二人になったような
錯覚さえ起こしてしまいます。
まさに「主役を食う」状態。

上品な役が、とてもステキでキレイでした。
今後もそんな役を演じて欲しいですね。

さて、その仲間さんのご主人になられた田中哲司さん。
こちらのパーソナルデザインも分析してみましたよ。

【3】につづく

女優・仲間由紀恵さんの結婚相手

女優の仲間由紀恵さんが、俳優の田中哲司さん
ご結婚されましたね。
おめでとうございます!

男性はもちろん、女性もいろんな意味でかる~いショックを
受けたかもしれませんね。

私もそうですが、私の周囲にも仲間さんのファンは
けっこういます。なんといっても美しいかたですからね。

さて、その仲間由紀恵さんのパーソナルカラーですが、
以前から「春」なのでは――
とお見受けしていました。

最近のドラマでは「大奥」「花子とアン」、さらにその他の
場面でも、「春」色を身についていることがとても多く、
そのどれもが良く似合っています。

もしかして、ご自分に似合う色を知っているのかもしれませんね。

ところで――

よく「ひょっとして仲間さんは『冬』でしょうか?」という
問い合わせがあります。
あの黒髪と大きな黒目がそう思わせてしまうのかも知れません。

でも、これはマチガイ。

あの髪の“艶やか黒”色は「春」の特徴でもあるんですよ。
(茶髪だけが「春」ではありません)

そして、あの目は「『冬』の強い目」ではなくて、
「『春』のキラキラした目」なんですね。

だから、仲間さんは明るい朱色などの服でとてもキレイに
なります。逆に、全身を黒一色にしたりすると、とたんに
顔色が悪くなっていますよ。

彼女のパーソナルデザインについて、【2】につづきます。

イメコンで「断・捨・離」【3】

イメコンで「断・捨・離」【2】のつづきです。

大量に出てきた不要な服や小物……「自分で買った不要物」
ならともかく、お母さまから譲り受けた物となると、
そうそうあっさりと「断(た)って捨てて離す」ことが
難しいものです。

そこで、依頼主に一つご提案しました。

「処分する前に写真にとって画像に残しましょう」

データとして残せば、またいつでも見ることができます。
また、思い出は残るので「あっさり捨てた」と思わずに済みますね。

とにかく遺品で大事なのは「思い出」として残すことですから、
一度に全てを処理するのは難しいでしょうが、少しずつ少しずつ、
心に整理をつけていって、減らしていけば良いと思います。

ところで――

依頼主が、多くのアイテムを簡単に処分できなかった理由が、
「遺品であること」以外にもあることを、お話している時に
気づきました。それは、
「まだ使えるから……新しいから……着られるからもったいない」
という考えが頭について、処分できなくなるということです。

そこは、

「着るのか、着ないのか」
「使うのか、使わないのか」

で判断する必要があります。

人の体って、一つしかありませんね。
毎日服を変えても、一週間で7組しか使えません。
季節ごとに変えても、7組×4=28組。
TPOで幅広くアイテムをそろえても、28組×2=56組
大目に考えてもこのくらいです。

そこから必要なアイテム数を考えれば、クローゼットや衣装棚に
どのくらいそろっていれば充分か、計算できます。

極端に言えば、それ以上、持っていてもどうせ着ません。
手放しても困らないのです。

皆さんもいったいどれくらいの数のアイテムを持っているのか、
一度数えてみてはどうでしょう。

そこにある物、本当に必要ですか?

イメコンで「断・捨・離」【2】

前回、紹介した「母の遺品の断・捨・離」依頼ですが、
どんな感じで進めたのか、簡単にご紹介します。


予定時間:2時間。

1 まずは衣類の整理から開始

「冬」「ロマンス・ファッショナブル」の依頼主にあわせて
うまく使えそうなアイテムと、そうでないものを分別します。

一通り目を通すと、どうやらお母さまは「ナチュラル」タイプ
似合うアイテムを数多くお買いになっていたようでした。

色も「冬」色のものは少なく、残念ですが依頼主の娘さんが
メインで使っていけそうなものは、あまり見つかりませんでした。

それでも、アレンジ用やコーディネートのサブアイテムとして
使うなら大丈夫、と言えそうなものは、大きな段ボール箱に
一杯以上あったのが、まだ救いでした。

2 アイテムの整理の次は、その使い方についてのレクチャ

近日、お出かけの予定があったそうなので、まずはそれに向けて、
そこにあるものからコーディネートをしてみました。

  • トップスは、明るいグレーのノースリーブセーターで
    大きな濃いグレーのお花模様があるもの。
  • スカートは、膝下丈でドレープ感のある黒のキレイ系の
    レースの裾模様のもの。
  • 茶と臙脂(えんじ)の華やかなネックレス。
  • 4センチ幅くらいの黒のエナメルのベルト。

とても良くお似合いで、ステキでしたよ。

後日このよそおいをご主人にお見せしたところ、
「きれいだね」とお褒めの言葉もあったそうです。

他にもオシャレなダウンのロングコートや、ご本人が
大好きなブランドのバッグなどもありましたので、
そちらもセンスよく使うコーディネートをレクチャ。

アイテムの数に余裕があったので、今後も充実した
コーディネートを楽しむことができると思いますよ。

とはいえ、どうしても使いこなせそうにないアイテムもあります。
(それもけっこうな数で……)

それについては、リサイクルショップに持ち込んだり
処分したりということになりそうですが――

イメコンで「断・捨・離」【3】につづく