Q:パーソナルカラーは年を取ると変わりますか?

前の記事でパーソナルデザインは年齢を重ねても変わらない、というお話をしましたが、パーソナルカラーのほうも一緒にお話しておこうと思います。

:パーソナルカラーは年を取ると変わりますか?

あなたのタイプは生涯(しょうがい)変わらない

先に結論:年を取ってもパーソナルカラーは変わりません。

――って、前回のパーソナルデザインに関する記事とまったく同じ出だしですね(苦笑)

実際、パーソナルデザインと同じく、パーソナルカラーも人の見た目はDNAで決まるので、DNAが突然大きな変化でも起きない限り、パーソナルカラーもまた変わることはない、というのは同じです。

ということで、前回の記事と同じ結論ですが、
あなたのパーソナルカラーは、死ぬまであなたとともにあるのです。

年とともに多少、選ぶべきアイテムは変わる

パーソナルデザインも年を重ねれば、年齢やTPOに合わせて多少、選ぶべきアイテムが変わることを、前の記事で説明しました。

パーソナルカラーにも同じようなケースがあります。

それは、化粧品のファンデーションを選ぶ場合です。

年を重ねるとお肌の具合が変化していきますね。だいたい、50代以降になれば、これまで使ってきたファンデーションは改めたほうが良い感じになってきます。

お肌に合わせたファンデーション選びが必要になってくるでしょう。

なお、日焼けによっても合うファンデーションは変わることがあるので、こちらもご注意を。

ということで――
「パーソナルカラーは一生変わらないが、似合うファンデーションは変わる場合がある」
というお話でした。

今回はここまで。それではまた――。

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Q:パーソナルデザインは年を取ると変わりますか?

今回は、最近よくあるご質問にお答えするQ&Aです。

:若い頃、先生からロングヘアが似合うと褒めていただきましたが、最近、ショートにしたら周囲から評判が良くなったような気がします。パーソナルデザインは年を取ると変わることがあるのでしょうか?

あなたのタイプは生涯(しょうがい)変わらない

先に結論:年を取ってもパーソナルデザインは変わりません。

もっと言うと――、
食べ過ぎて太ったとしても変わりませんし、
病気で痩せたというようなことがあっても変わりません。

その人のパーソナルデザインのタイプを決定するのは、人それぞれのDNAだと考えてみるとわかりやすいでしょう。

人の見た目はDNAで決まります。DNAが突然大きな変化でも起きない限り、パーソナルデザインが変わることはないのです。

あなたのパーソナルデザイン・タイプは、死ぬまであなたとともにあるのです。

年とともに多少、選ぶべきデザインは変わる

パーソナルデザインは変わりません。

ですが、年を取るとともに、あなたが選ぶべきデザインは多少変化していきます。
(あくまであなたのパーソナルデザインに合うファッションのなかで、ですが)

たとえば、幼い子どものうちはパーソナルデザインなんて関係なく、普通に子どもらしいかわいい服で飾ってあげれば、何も問題ありませんよね。

何をやってもかわいい時期。それが子ども時代というものですから。

でも、大人になればそういうことは許されない「空気」になってきて、パーソナルデザインに合ったファッションが必要になるわけです。

そして、さらに年齢を重ねて高齢になっていけば、ある程度ヘアスタイルもショートにするのが、違和感を他人に与えない私たちの「風習」になってきますよね。

長髪のままでいるなら、人前に出るときは、髪をアップするなどの工夫が求められるようになります。

服のほうだって、若いころのようにいつまでもミニスカート、というわけにもいきません。

こういった「年相応のパーソナルデザイン」という考え方は必要になってきます。

TPOや風習というものもしっかり理解しながら、知性的に、上品に、年齢を重ねていきたいものですね。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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Q:「あざやかで明るめの色が似合う秋」や「あざやかで濃いめが似合う夏」の人っていますか?

今回は、最近よくあるご質問にお答えするQ&Aです。

:「あざやかで明るめの色が似合う秋」や「あざやかで濃いめが似合う夏」の人っていますか?

それって、それぞれ「春」と「冬」のことですよ

結論から言うと、いません。

そもそも、パーソナルカラーの「秋」色は、彩度が低く明度が低いもの(くすんでいて濃い色、と考えてください)が似合います。

一方、「夏」色は、彩度が低くて明度が高いもの(くすんでいて薄い色と考えてください)が似合います。

では、「彩度が高くて明るい色が合う秋」というのは、どういうことでしょう?

「イエローベースであざやかな明るめの色」といえば、それはもはや「秋」ではなく「春」ということですね。

同じように、「あざやかで濃い色が合う夏」というのは――

「ブルーベースであざやかな濃い色」ということで、それは「夏」ではなく、もはや「冬」のことなんです。

つまり、「あざやかで明るめの色が似合う秋」や「あざやかで濃いめが似合う夏」なんて言い出したら、それは「春」と「冬」のことにすぎません。

矛盾した表現には要注意

ベストカラーコムではありえないことですが、他のコンサルタントのなかには上記のような表現を使うケースがあるそうですね。

先日も、某所で「ブライトな濃い色も似合う夏」と診断されたという受診者さんがいらっしゃいましたが、当人は「それって冬と何が違うの?」と混乱されていました。

おもしろいことに、ベストカラーコムでの診断でその人の「季節」は「冬」と判明しました。

前述のコンサルタントも最初から「冬」診断でいいものを、自分が「夏」だと診断してしまったものですから「濃い色も似合う」というような苦しい言い訳が追加されてきたのかもしれません。

なんにせよ、コンサルタントとして受診者さんが混乱をきたすような表現には注意しないといけないなあ、と改めて考えるところです。

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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パーソナルカラーの誤診でチークが浮いて感じる人が急増中?

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

チークを付けると浮いて見える?

最近、受診者さんのなかに「普段からチークは付けない」という人が増えています。

理由は、

  • チークを付けると、浮いて見える
  • チークを付けても、効果が感じられない

ということだそうです。

パーソナルカラーを話題にしている人たちの間で「ノー・チーク」が流行しているとのお話までありました。

マスクで口紅を付けず、ついでにチークも付けないなら、もうそれはスッピン同然ですね。楽で良いとも言えますが (^ ^;)

浮いて見える(効果がない)チークの理由

パーソナルカラーのすごいところは、人によっては口紅とチークだけでお化粧が済んでしまえるくらいに、顔色を出せるようになることです。

つまり、口紅と並んでチークはメークのなかでも、とても大事な部分なんです。

なのに、「チークが浮く」とか「チークで顔色が出ない」と感じるのだとしたら、それは・・・

パーソナルカラーを誤診されているのかもしれません。

そもそも合ってないチークだから、浮いて見える・効果がでない、だけなのかもしれません。

そのせいで若い女性でチーク離れが進んでしまった、というのでは、パーソナルカラー診断の意味がなくなりますね。

正しい診断結果でチークの絶大な効果を実感

なお、私の診断を受けたあとには、

「チークでこんなに顔色が変わるなんて!」
「チークが全然、浮いて見えません!」
「似合うチークだと、自分の目がキラキラして見えます!」

とチークへの考えが変わる人が多いです。

さっきまでチークはいらないと言っていた受診者さんたちが、「チークは必須ですね!」と180度逆のことをおっしゃるようになります。

本当の似合うチークは、決して浮いてみえるなんてことはなく、顔色を良くし、目を輝かせるための絶大な力があるということですね。

マスクを付けている時代だからこそ、本当の似合うチークでしっかりと顔色を出して、ステキな自分を演出しましょう!

ということで、今回はここまで。
それではまた――。

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やっぱり誤解されてる「キュート」タイプ

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

誤った情報が出回っている「キュート」タイプ

当ブログではけっこうな割合で「キュート」タイプの特集を組んできました。

というのも、「キュート」タイプについての大まちがいな情報が出回っているらしくて、「キュート」に対して、変なイメージを持ってやってくる人があとを絶たないからなんです。

ということで繰り返し、本当の「キュート」タイプとは何か、ということを言ってきたわけですが・・・

それでもなかなか「キュート」への誤解は消えないようですね。

「キュート」=子供っぽいタイプ、は誤解

そもそも「キュート」に合うファッションとは――

  • 可愛らしい子供服
  • コスプレっぽい服
  • 個性的で派手なデザインの服

以上が「キュート」タイプの典型的に似合うデザイン――
ではありません!

この「キュート」=子供っぽいタイプという誤解が、とても根強く広まっているみたいですね。

先日も、そういう誤解を解き明かす説明をしたら、びっくりされていた受診者さんがいらっしゃいました。

コンサルタントのなかにも、50才を過ぎたような受診者さんに子供服っぽい格好を勧めている人がいる、という話も聞いたことがあります。
(よもや、ベストカラーコム養成講座の卒業生にはいないと思いますが・・・)

子供服を大人が着れば、コスプレにはなっても、普通の人が、普通のシチュエーションでやれるようなファッションにはなるはずもありません。

「キュート」に合う個性的なデザインの意味とは?

「キュート」タイプは「どこかに変化のあるデザイン」が合います。

「どこかに」であって、「どこもかしこも」ではないんですよ。

スーツを着るにしてもポケットの形に”少し”変化がある、とか、アクセサリーもアシンメトリーな変形がある、といった具合ですね。
(アイテムごとに全部紹介したいくらいですが、紹介しはじめたら無限に出てきますので、割愛します)

それらが全体的にこぶりなサイズを選ぶことで、ステキにコーディネートできます。

「こぶりなサイズ」だからこそ、かわいらしさ=キュートさがある、というわけですね。

「キュート」タイプに関連する記事は、以下のリンクでも紹介していますので、合わせて読まれると参考になると思います。

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電子書籍「パーソナルカラーとパーソナルデザインのおもしろ雑学集1&2【合本】」 発売開始!

これまで「パーソナルカラーとパーソナルデザインのおもしろ雑学集」の1巻と2巻を発売してきました。

香咲がコンサルティング中に話す膨大な内容からも、たくさん本書に含まれていますので、受診者さんの復習にも使えると好評です。

そして、ここにきてようやく、第3巻の執筆を開始しました!

――で、その前に、前2冊を1冊にまとめて合本として販売することになりました。

パーソナルカラーとパーソナルデザインのおもしろ雑学集1&2【合本】

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膨大なイメコンの雑学を一冊にまとめた決定版

パーソナルカラーとパーソナルデザインにまつわる、大小さまざまな雑学を、ササッと読める形でたくさんご紹介してきた「おもしろ雑学集」の1巻(2014年版)と2巻(2015年版)を1冊にまとめたものです。

古くなった内容などを書き換えたり、文章をより読みやすく大幅にブラッシュアップした、大ボリューム版でお届けします。

お値段も前2巻はあわせて 1500円でしたが、今作は実質値下げして 1000円となり、より、お求めやすい価格になりました。

くわしくは下のリンクから、ごらんください。

■ 著者:香咲ハルミ/ベストカラーコム

■ 価格:1000円(税込)

■ 送付形式:PDFファイル(PC・スマートフォン・タブレットPC等でも読める形式です)


■ 詳細ページへのリンク