有名人のパーソナルデザイン紹介はむずかしい?

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタント 香咲ハルミです。

このブログやメルマガでは、よく有名人のパーソナルデザインを紹介しています。

けっこう気軽に紹介しているように思えるかもしれませんが、実は有名人のパーソナルデザインを紹介するのは、そう簡単なことではないんですよ。

少しおおげさに思うかもしれませんが、これ、本当のことです。

そこで、今回は有名人のパーソナルデザインをどうやって診断した上で、ブログやメルマガで発表しているのか――

その裏話をご紹介します。

パッと見てこのタイプ、と確信するのは厳禁!

当社の電子書籍「外れるパーソナルデザイン」でパーソナルデザインを誤診するコンサルタントの傾向を数多く紹介しています。

有名人のパーソナルデザイン紹介は、一歩間違うと、この「外れるパーソナルデザイン」診断をしてしまいかねない危険がたくさん詰まっているものだったりします。

はっきり言って、

テレビなどで数回見かけただけで、パッと診断してしまうのは厳禁!

と断言して良いでしょう。

そもそも――

  1. 直接、その有名人を診断していない
  2. カラー診断をせずにデザインだけ見るのは危険

――という2点の理由があります。

「1 直接、その有名人を診断していない」

当たり前ですが、目の前でしっかり診断するのとテレビで見ただけでは、印象が違って見えることはあります。

数回テレビで見かけただけ」のような程度で、診断してしまうと、「テレビ向けの印象」に惑わされるかもしれません。

後輩コンサルタントと話していると、この初歩的なミスをしている人も多いのがわかります。

後輩「○○さんは『ロマンス』タイプですよね?」

香咲「どうしてそう考えましたか?」

後輩「先日、ドラマで色気のある役をしていましたから」

香咲「でも、他のドラマでコンサバな服装で堅苦しい役をしていたこともありましたね」

後輩「え、そうなんですか?」

よくある会話です・・・。

このあとの会話で、毎度、私は

「少ない情報で判断するのは危険ですよ」

と伝えることになります。

直接診断しない相手だからこそ、手持ちの情報だけで判断なんてしないで、しっかりと相手の情報を集めないといけませんね。

少し長くなってきましたね。
「2 カラー診断をせずにデザインだけ見るのは危険」は次回、解説します。
それではまた――。

続・外れるパーソナルデザイン

電子書籍「続・外れるパーソナルデザイン」
好評発売中:詳細ページへのリンク