エントランスのショップには、今回の収蔵品の画像を集めた
本や、天然石のアクセサリーなどがありました。
その中でも一番興味を引いたのが3Dのポストカードで、
カードを上下左右に動かすと、美しい指輪が立体的に
浮かびあがるものです。
1950年ごろのダイヤ・ルビー・プラチナで細工された、
ランバート・ブロスのカクテルリングのカードを、
思わず手にとってレジへ……。
スタジオのどこかに飾りたいと思います。
今回見た素晴らしい指輪やドレスは、本来、
身分の高い人や権力者、富裕層というごく一部の人の
ものだったでしょうが、今では、一般の人たちにも、
アクセサリーを楽しめる時代が来ています。
ちょっと大げさかもしれませんが、
現代までの人類の進化のおかげで、私たちも
ファッションを気軽に楽しめるようになっているのは、
本当に幸せなことなんですよね。