皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
以前(2015年)、「『隠れロマンス』談いろいろ」というテーマを扱いました。
当時は「ロマンス」タイプの人に「隠れロマンス」さんが非常に多かった、という内容です。
「セクシーなファッションでも上品になれる」という理屈がどうしても納得できずに、自分の色気を消すような服ばかりを着て、結果的に地味で平凡な感じになってしまっている人たちのことでしたね。
そして、ブログにそのテーマを掲載してから3年が経ちまして――
最近は「隠れロマンス」さんや「ロマンス」を拒絶する人が減っています。
理由はテレビなどで「ロマンス」嫌いを助長するようなものが見られなくなってきているから、と考えられます。
(解説していると長くなるので、「『ロマンス』嫌いを助長するようなもの」については、上記の過去記事をお読みください)
そもそもテレビを見てない人も最近は多いですね。
それもびっくりするくらい多く・・・。
ところで、最近、店先をまわると、「ロマンス」タイプの人に似合いそうな服がけっこう出回ってきています。
「ロマンス」さんには、とっても良い傾向ですね。
「隠れロマンス」が減りつつあるのと逆に、実は現在(2018年)になって増えてきているのが――
「隠れキュート」になってしまう人
なんです。「キュート」タイプと診断されて困ってしまっている人たちがいる・・・。
実際、「キュート」タイプのかたから、よく聞かれる悩みに次の2点があります。
- 品良く見せたい
- 子どもみたいに見られたくない
「キュート」はある意味、愛嬌のかたまりのようなタイプですから、それがズレた方向に行ってしまうと、
「品がない、子どもみたいなイメージに見られるのでは?」
と悩む人が出てくるのは充分に理解できます。
ブログ内にて以前――「隠れ」とは逆の内容ですが――「キュート」さんさんが「キュート」らしさ全開でやりすぎると苦しむこともある、という話を特集したこともあります。
まさに、この「1」と「2」で苦しんでいるケースが上の記事では書かれていますので、参考に読まれてみるのも良いでしょう。
ただし、今回のテーマである「隠れキュート」さんは上の「やりすぎタブー」とは正反対に、
「品の良い大人に見られようと、本来『キュート』タイプとしては、やったほうが良いことまで隠して、結果、損をしている」
という人たちの話になります。
では、その「やったほうが良いのに隠してしまうこと」とは何か?
次回にくわしく解説します。
それではまた――。
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