Q:パーソナルデザイン診断結果、メインとサブの2タイプが相反する個性のものだったら、どうすれば?

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

今回はQ&Aをお届けします。

:パーソナルデザイン診断でメインとサブということで2タイプが言い渡されますが、この2つが相反する個性のものだった場合、どう受け止めればいいのですか?

パーソナルデザインの6タイプはそれぞれ相反する――わけではない

通常のパーソナルデザイン診断では、ひとりの受診者さんにメイン・サブで2タイプを出すのが通例です。

先日も、「ナチュラル」「ファッショナブル」タイプをメイン・サブにした診断結果がでたことがありましたが、後日、その受診者さんから、

「さっぱりした『ナチュラル』と派手な感じの『ファッショナブル』の組み合わせが想像できなくて服を買えない」

といったご相談がありました。

一見すると、パーソナルデザインの6タイプは、どれもまったく違う個性のものですね。
それらを組み合わせるのは、矛盾するようなイメージに感じる人も多いようです。

しかし、まずはその、「パーソナルデザインの各タイプはそれぞれ相容れないもの」という考えは捨ててください。

2つのタイプから特徴の一部分を持ってきて、足したり、混ぜたりする

ファッションは化学実験ではなく、「混ぜるな、危険!」なんてものはありません。

むしろ、パーソナルデザインの個性からそれぞれ”一部”を引っ張り出してきて、足したり、混ぜたりして相乗効果を狙っていくのです。

例えば、上記の「ナチュラル・ファッショナブル」の例であれば、

「基本が『ナチュラル』に合うさっぱりと、そしてスラリとしたデザインの物を使うなら、その柄やデティールに華やかさや強さがあるものを選ぶ」

とか、

「全体のデザインが『ファッショナブル』に合うアシンメトリーや襟が大きいものを使うなら、柄には無地や細いストライプを選ぶ」

といった使い方ですね。

つまり、見た目を完全にがらりと変えてしまうものを選ばなければならない、というレベルの考え方はしなくてもいいのです。

2つのパーソナルデザインを使い分けるバランス

そもそもTPOによっては、ほんの少し細部を変えることしかできない場合も多いですね。

例えば職場などがそうですが、他の人とまったく違う見た目になんてできませんから、細部にあなたのパーソナルデザインに合ったパーツを取り込めば良い。

大事なのは2つのパーソナルデザインを使い分けるバランスです。

とはいえ、「そのバランスがよくわからない・・・」というかたもいらっしゃるでしょう。そういう場合は、お買い物同行などを受けられて、コンサルタントから直接学んでいかれることをおすすめします。

診断を受けただけではわからないことも多いのは当たり前ですが、そこから一歩一歩進んでいくことで、パーソナルデザインの正しいバランス感覚を掴んでいくことができるでしょう。

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