隠れ「グレース」談いろいろ

皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。

「隠れロマンス」さんと「隠れキュート」さん

以前(といっても2015年)、「隠れロマンス」さんという自分が「ロマンス」であることを隠そうとしている人がいる、という記事を公開しました。

また、別の機会(2018年)には「隠れキュート」さんの記事も公開しました。

「『ロマンス』や『キュート』の雰囲気を全開にしてしまうと悪目立ちしてしまうのでは?」

という誤解から、自分の個性を隠して、かえってパッとしない人になってしまっている人が少なくない、という話です。

くわしくは以下のリンクから記事をごらんください。

そして、今回、新たなお隠れさまを紹介するのですが、そのタイプとは――
「グレース」さんです。

「隠れグレース」は堅苦しく見られるのを嫌う人に多い

「繋がる」というワードが重要になっているこのご時世、他人に引かれてしまうのを嫌って、親しみのわく人柄に見られようとしている人も多いですね。

そんな時代には「グレース」のような少し堅苦しいコンサバティブな雰囲気のタイプは生きづらい――

そう感じている「グレース」さんも少なくないようです。

堅苦しく見られたくなくて、かわいく見られようと動きも服装もキャピキャピとした物にしてみたり、もしくは「サバサバ女」を気取ってみたり……

でも、かわいくしようとしたら軽く見られるようになるし、「サバサバ女」を目指して逆に怖がられてしまうケースもあります。

自分の生まれ持った個性を無視していては逆効果に

そもそも「グレース」は、生まれ持って上品な雰囲気があるタイプ。

逆に言うと、上品さを崩すと、とたんにやぼったくなったり、最悪の場合、下品な感じに見えたりする、ということでもあります。

ですから、かわいく見られようとして、自分の雰囲気に合わない言動や服装をしてしまうと、他人の目には「ステキな人」というイメージからはかけ離れて見えてしまいます。

また、さっぱりとした雰囲気の「サバサバ女」を目指すのも悪くないのですが、「グレース」が意見をはっきり言うと正論めいた強さを持ちます。

場合によっては、軽く言ったつもりでも相手が萎縮(いしゅく)することもあり、「口のきつい人」と誤解されやすい面もあります。

つまり、親しみを見せようとして、「グレース」の最大の武器である上品さを失ってしまっている「隠れグレース」さんがいる、ということなんですね。

なお、男性にも「隠れグレース」さんって、そこそこいらっしゃいますよ。
くわしくは次回にて。

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