皆さま、こんにちは。
ベストカラーコム イメージコンサルタントの香咲ハルミです。
誰にでも似合う鉄板の化粧品ってほとんどないので、自分の肌でちゃんとテストして選びましょう!
前記事で上のように書きましたが、でもテストの方法にも注意点があります。
これをスルーしていると、テストしても正しく選べませんよ――
という内容を今回はお届けします。
「その化粧品が自分に合っているかどうかのテストをしなさい」と言われても、そもそもテストの正しい方法をご存じですか?
例えば――
化粧品売り場でテストされることはありますよね。
あれは人任せなのでとても楽、というメリットがあります。
でも、ほとんどの売り場ではひとつ問題があります。
それは照明がきついこと。
ひとことで照明といっても、その“光の色”はさまざまです。
照明の光によって色の見え方も、簡単に変わってしまいます。
実のところ、この照明の影響で、お買い物に失敗している人もよく見かけます。
お店で見たときは似合って見えたのに、家だとなんだか違う・・・。
ひょっとしたら、これはお店の照明によって、顔もアイテムもそれぞれの色が実際のものとは違って見えていたせいかもしれません。
売り場でテストをするのは、そんな「不利な条件」と覚悟してやるならかまわないのですが、失敗するリスクもあることは理解しておきたいところです。
しかも店員さんが「似合うもの」をお勧めしてくれるとはかぎりません。
メーカーとして売りたいものを「似合う」と言って勧めてくる人もいます・・・。
もちろん、ちゃんとした店員さんも多いですよ。
ただ、当たり外れで外れを引いたら大損をするのはあなたですよ、という話です。
そこで重要なのが、人任せにせず――
「サンプルを取り寄せること」です。
(お店で化粧してもらって、いったん家に帰って合っているか見てみる、というやり方もあります)
でも、暗い洗面所のような場所で電灯をつけてテストしていては、売り場でテストするのと同じです。
取り寄せたサンプルを、
- 照明をつけなくても明るい部屋
- 昼間
- 窓の方に顔が向いた状態
――で合っているかを確認しましょう。
もちろん、自分でテストするにも自身のパーソナルカラーとパーソナルデザインを理解していないと、正しい判断は難しいですね。
そこは、もっとくわしく知りたいのでしたら、コンサルタントに相談されながらテストすると良いでしょう。
さて、次回は、上手にメークをするためのポイントも紹介してしまおうか、と思います。
ポイントは3つもありますよ。
それではまた――。
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